虫垂炎 手術後 食事 運動

虫垂炎の手術後「運動や食事」で気をつけることは?1ヵ月は注意期間

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虫垂炎で手術をしたら、その後の食事は何を食べたらいいのか、また運動はいつからできるのか気になる人も多いでしょう。
虫垂炎の手術後の生活で、運動や食事について気をつけるべきことを紹介します。

 

 

【虫垂炎の手術はどんなものがある?】
虫垂炎の治療には、初期段階の軽い炎症ならば最近は薬で散らしてしまう方法が多く取られていますが、状況によっては手術を行うことがあります。
手術は大きく分けて2種類あり、腹腔鏡を使った手術と、腹部を開く開腹手術があります。

 

一般に、腹腔鏡手術の方が傷が小さく、手術後の痛みも少なく回復も早いと言われますが、手術の方法や回復までにかかる時間はその人の症状に合わせて変わるため一概には言えません。
腹腔鏡手術の場合、入院期間は4〜5日程度、開腹手術であれば10日前後になります。

 

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【手術後、いつから運動できるの?】
虫垂炎で手術を行った場合には、激しい運動は1カ月程度控えるようにしましょう。
重たい荷物を持ち上げるなど、お腹に力が入る動作もできるだけ避けるようにします。

 

手術後の経過が良好な人であれば、手術後の入院している間も1人で歩いても大丈夫ですが、痛みが出たら無理をせず安静にしておく必要があります。
退院後は入院中に衰えた体力の回復のため、散歩などの軽い運動から少しずつ体を慣らし始めましょう。

 

回復の程度は症状や個人差によって様々なため、いつ頃から本格的な運動をして良いのかは主治医と相談しながら進めるようにしましょう。

 

 

【手術後は食事ができるの?気をつけることは?】
虫垂炎の手術後、入院中の食事は流動食です。
そのため、退院したら好きなものを思い切り食べたいと思う人もいるでしょう。

 

基本的には退院後の食事は何を食べても良いのですが、入院期間中はほぼ固形物を口にしていない状態で、いきなり好き勝手に食べ始めると胃腸が驚いてしまいます。

 

まずは普通の食事に少しずつ近づけるように消化の良い食べ物から進めていきましょう。
やわらかく煮たうどんやお粥、スープなどがお勧めです。

 

 

【まとめ】
虫垂炎に罹ったら、退院後もしばらくは食事や運動など様々な面で不自由な面がありますが、無理をしないで少しでも異変を感じたらかかりつけのお医者さんに診てもらうようにしましょう。

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