盲腸 血液検査 数値

盲腸の血液検査の数値とは!?身体の異常サイン?

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盲腸の原因は現在では詳しくはわかっていません。
正確には虫垂炎と言います。

 

その痛みはさまざまで初期であれば腹部に痛みが出ます。
そのほかには発熱や嘔吐、下痢などといった症状があり、腹部の痛みは徐々に右下腹部へ移動します。

 

このような症状が出ている場合には病院へ行くとどのような検査が行われるのでしょうか。
まずは触診と血液検査が行われます。
触診では痛みのある部分を直接押します。

 

多くの場合は右下腹部に痛みが出ますが人によっては左下腹部、他にも腹部全体が痛むなど内臓系の痛みは確定的ではありません。
血液検査では白血球とCRPの数値を見ます。
白血球は身体の中に炎症が起こっていると上がり、CRPは身体の組織が破壊された場合にタンパク質が濃くなります。

 

基本的に白血球は3500〜9000マイクロリットルと言われています。
虫垂炎になると炎症を起こしていますのでその数値は高くなります。
1万を超えることもあり、時には2万前後まで行くこともありますので高ければ高いほど重症度に関係してきます。

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CROは通常であれば0.3以下となっています。
症状が軽ければおよそ0.4〜0.9、中程度であれば1.0〜2.0、それ以上の数字になると上がるにつれて重症度が変わっていきます。
血液検査ではこのような数値によって身体の異常サインをデータ化します。

 

他にもエコーやCTなどによって身体の中を見る検査もありますのでいくつかの検査を経て虫垂炎と診断されます。

 

また自分で判断するのに反動痛というものがあります。
痛みのある部分を押してみましょう。
押したときよりも離した時の痛みのほうが強い場合には要注意です。
離したときの痛みが強いものを反動痛と言います。

 

ジャンプして着地してみましょう。
着地したときに痛みがある部分に響くような痛みがあるときには虫垂炎が疑われます。

 

ただし盲腸の場合は早期発見による早期治療が重要ですのでおかしいと感じた場合にはすぐに病院へ行きましょう。

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