虫垂炎や腹膜炎の手術後の食事
虫垂炎から腹膜炎を併発してしまった場合、手術が必要になるケースがほとんどです。
虫垂炎から腹膜炎完治までの手術後の食事など病院内での過ごし方はどのようになるのでしょうか。
【虫垂炎の症状と治療】
虫垂炎になるとどのよな症状がみられるのでしょうか、虫垂炎は虫垂が化膿して炎症を起す事で症状が現れます。
この時、みぞおちから下腹部に痛みがあり、さらに王とや下痢、微熱などの症状も併発します。
少し痛みが長引いたり、吐き気などいつもの腹痛となんか違うなと感じたら医師の診察をうけましょう。
軽い虫垂炎で、早期に分かった場合は、膿んで炎症をおこしている箇所を抗生物質などで治療します。
いわゆる薬で散らすという表現を耳にしますが、この治療の事で再発する事もありますが、初期の段階なら薬でチラシ、悪化していると、開腹手術や腹腔鏡手術などになるケースもあります。
【腹膜炎を併発したら】
虫垂炎から腹膜炎を併発すると、盲腸の痛みがさらに増しお腹が硬くなったりします。
このような症状がでていると、盲腸の炎症が悪化して腹膜に細菌が感染して腹膜炎を併発している事があるので、手術になるケースが多いようです。
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【手術後の経過と食事について】
腹膜炎まで併発してしまうと手術になり、手術後の経過を見る必要があります。
特に、腸閉塞などを起していないかが重要となるため、手術後正常に動いているかガスがでるかどうかが手術後の食事を再開する目安にもなるようです。
手術後ガスがでないと、腸が正常にお動いていないという事になるので、もちろん食事はとる事ができません。
さらに経過が悪いと再手術になる事もあるので、手術後の経過は重要といえます。
【完治までの流れ】
虫垂炎から腹膜炎を併発した場合、手術後の経過観察は重要で、さらに腸閉塞をおこしていないかが、治療を進めていく上で重要になります。
さらに、食事を開始するうえでも重要な判断基準となるので、手術後のガスは笑い話ではなくでないと困る必要なものなのです。
ガスが出て食事が再開できると完治までの道のりは遠くないので、術後に食べる食事を目標に頑張ることが大切です。
【まとめ】
虫垂炎は早めに発見して治療をすれば軽く済みますが、悪化すると腹膜炎や腸閉塞など重篤な状態に発展する事もあるため、早期発見早期治療を心がけましょう。