盲腸と腹痛の違い/見分け方は?しっかりと判断する必要があります!
盲腸も最初はいつもの腹痛だと考えていたという人はとても多くいます。
違いもわかりにくいために最初は我慢する人も多いのですが、命に係わることもありますから早い判断で医療機関を受診する必要があります、そのためにも見分け方を知っておくことは大切なことになります。
【盲(虫垂炎)腸と他の痛みの見分け方】
盲腸と他のお腹の痛みには違いがあるのでしょうか。
痛みの違いや見分け方を知っていれば早めに医療機関を受診することもでき治療も早く行うことができる可能性があります。
しかし、痛みというだけでは簡単に判断することはできません。
一般的に言われている特徴などを考えながら通常の痛みとの違いを考えることになります。
ただし腹痛には様々な原因が考えられますから見分け方といってもとても判断が難しいものとなってきます。
【痛み以外を考える】
盲腸では、痛み以外にも症状が出ることが多くなっています。
代表的なものとなっているのが吐き気、嘔吐、下痢、発熱となっています。
発熱といっても高熱が出るということではなく平熱よりも高いといったことも多くなっていますから軽い風邪程度に考えてしまうこともあります。
こういった痛み以外の症状も合わせえて考えてみることも必要なことになりますが、腹痛でもこういった症状はありますから判断はやはり難しいものとなります。
しかし安易にお腹をこわしたかな程度に考えていると取り返しのつかないことになってしまう可能性もありますから気を付けなけれなりません。
スポンサーリンク
【腹痛の痛みの違いの見分け方】
腹痛といってもいろいろな原因を考えることができるため、医師であっても痛みというだけでは簡単に診断を行うことはできません。
腹痛の中には婦人科系の病気が原因となっていることもありますから診断はかなり難しくなり、他の症状と合わせてさらに細かい検査を行うことで初めて診断を行うことができます。
より適格に原因に検討を付けるためにはどのような位置にどのような痛みがあるのかを正確にわかるようにすることが大切です。
盲腸では痛みが移動するといったように痛みの位置なども通常の腹痛との違いであり見分け方の一つのポイントとなります。
【お腹を押してみる】
盲腸と通常の腹痛との違いはお腹を押してみるのが見分け方の一つです。
お腹の右下あたりを手で押してから離してみたときに痛みが手を離したときの方が強く感じるようであれば盲腸である可能性があります。
痛みがあり気になるような場合にはこういった見分け方を参考にしてみるのも方法となりますが、あまり痛みが続くような場合や痛みがひどい時には病院に行くようにすることが必要です。
【まとめ】
盲腸であるのかどうかの違いの見分け方というのはいくつかありますが、腹痛との違いを見分けることはとても難しいものとなります。
医師であっても検査を行って診断を下すのですから安易に判断するのではなく参考にしましょう。