盲腸炎 手術 費用 種類

盲腸の手術の費用はいくら?/手術の種類によって異なります

スポンサーリンク

盲腸の治療方法は2パターンあります。
一つ目は「薬物療法」、「二つ目」は外科手術です。

 

今回は盲腸の手術の費用とともにその施術や期間についてもお話していきましょう。

 

 

手術には2種類あります。

 

開腹手術と腹腔鏡手術の二つです。

 

「開腹手術」
これは文字通り開腹して行います。
4センチから6センチほど切開し、虫垂を切除します。
症状が悪化して腹膜炎がひどい場合には10センチほど切開する場合もありますので個人差はあります。
時間は30分から1時間程度ですが症状によって2時間ほどかかる場合もあります。
費用は約6万〜10万円ほどになります。

 

「腹腔鏡手術」
最近ではこちらの手術が多く行われるようになってきました。
腹腔鏡を使用して行う方法で、身体に3〜4箇所に小さな穴をあけます。

 

その大きさは約1センチほどで、その穴からカメラやメスなどの術具を入れておこなう施術です。
この方法は従来の方法よりも回復も早く、術後の傷も小さいので身体への負担も少ないですのでメリットは多くなります。

スポンサーリンク

時間は約90分ほどかかりますので、開腹手術よりは少し長めになります。
しかし全身麻酔で終わりますので寝ている間に終わると考えていいでしょう。
症状の度合いによっては腹腔鏡から開腹手術へ切り替えが行われる可能性もあります。

 

この施術は費用は15万〜20万円ほどかかります。
これは特殊な設備や技術が必要になりますので費用は高くなってしまいます。
ただ入院期間は傷が小さいので回復も早いため、およそ5日〜7日程度で退院できます。

 

これは手術で行う場合であり、薬物治療を行う場合には費用は安く済みます。
しかし薬物療法には再発の可能性があります。
一度治ったとしても再発するという人が多いようですので完治という意味では盲腸の手術を行ってしまったほうがいいかもしれません。

 

薬にはもちろん副作用もありますので用法用量も正しく使用する必要性があります。
これがよく言う薬で散らすというものですね。

 

どちらがいいというのは一概には言えませんので医師とよく相談の上で行うようにしましょう。

スポンサーリンク