大腸ポリープから癌になる確率はどれくらい?

大腸ポリープから癌になる確率はどれくらい?

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大腸ポリープはそのまま放置しておくと、大腸癌になる確率が高くなると言われています。
実際に、どのくらいの確率でに進行してしまうのでしょうか。

 

 

【大腸がんのはじまりは大腸ポリープから】

 

大腸がんの怖いところは、あまり自覚症状がなく進んで行ってしまう点と言われています。
症状が現れた頃には、かなり進行している事もある事から非常に厄介な病気のひとつと考えられています。

 

しかし、このリスクを下げる方法があります。
それが、大腸ポリープを早い段階で発見するという事です。
大腸癌のほとんどが、大腸ポリープから始まっているため、大腸ポリープを早い段階で発見できれば切除手術はもちろん、万が一悪性であっても早めに治療を開始する事が可能となっています。

 

【大腸ポリープが悪性の確率】

 

正確にいうと、大腸ポリープが悪性の大腸癌に変化する確率はかなり低いと言われています。
しかし、大腸癌が大腸ポリープから始まっている事は確かで、線種と呼ばれる種類のポリープが癌に変わる確率が高くなると言われています。

 

しかし、その進行はゆっくりなため、定期健診などで発見したごく小さなものだとその分確率も低くなっていく事がほとんどとなっています。

 

 

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【早期発見で癌を予防する】

 

大腸癌は発見が遅くなる完治が難しくなる疾病のひとつですが、実際に健診などを受けていれば、ポリープの段階で発見する事ができるため、癌になる確率よりも癌を予防する確率の方が高くなるともいえます。

 

早めの段階の発見なら健診のついでに切除することもできるので、大掛かりな入院などで治療費がかさむ事なく完治できるというメリットもあります。
健診をこまめにうけながら、適度に運動を生活の中に取り入れるなどの健康生活も病気を寄せ付けないためには必要な対策のひとつといえます。

 

 

早めの発見で大腸がんのリスクを下げる事ができるため、重要なのは早期発見といえます。
定期健診でこまめに健康チェックをしつつ、日頃から健康的な生活をこころがけていく事が大切です。

 

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