盲腸を薬で散らす場合の入院期間はどのくらい?1週間ほどです!
盲腸を発症した場合には痛みが強く現れます。
痛む場所というのはみぞおちから徐々に右下腹部に移動すると言われています。
このような症状が現れた場合には盲腸(虫垂炎)の可能性があります。
病院での治療方法は手術、もしくは薬で散らす方法が行なわれます。
薬で散らす場合についてお話していきましょう。
上述したように盲腸になった場合には2種類の治療方法が行なわれます。
・手術によって虫垂を切除する方法
・抗生物質を使用して炎症を緩和させる方法
この2つのどちらかを選ぶことが出来ます。
手術と聞くと怖いイメージがありますが比較的簡単な手術になります。
薬で散らす方法にはデメリットがいくつか存在します。
・カタル性虫垂炎の場合しか適用されない
・再発のリスクがある
・何度も行えるわけではない
この3つが大きなデメリットになります。
カタル性虫垂炎というのは炎症の程度も軽い初期段階になります。
そのため症状が進んでいる場合には抗生物質による治療を受けることが出来ません。
また再発のリスクが1割ほどあると言われていますので一般的には手術による治療方法が推奨されている場合が多いです。
薬で散らすというのは抗生物質を点滴によって投与する方法です。
入院の期間についてもお話していきましょう。
薬で治療を行っていくものですが基本的には入院して行います。
期間は人によっても異なりますが1週間ほどの入院期間になります。
この期間中は食事制限もかかりますので入院することが推奨されています。
ただしどうしても入院できない場合には自宅で行うことも出来るそうですので医師に確認を取りましょう。
薬で散らすという方法は簡単そうに感じますが上記のようなデメリットも存在しています。
一旦おさまり再発すると虫垂が周りの組織と癒着しやすくなります。
癒着してしまうと手術が難しくなってしまいます。
医師によっても意見が分かれるところですが両方のメリット、デメリットをしっかりと覚えておきましょう。
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