盲腸 腹膜炎 入院期間

盲腸や腹膜炎の入院期間はどのくらい必要?

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盲腸や腹膜炎は、症状によっては入院期間を延ばしてしまうことにもなりかねませんし、時には命にもかかわる重大なものとなりますから早めの対応が必要となります。
早めに対応することができれば入院期間も短くて済みますが長引いてしまうこともかんがえられますから気を付けたいところです。

 

 

【盲腸とはどんな病気なの?】
盲腸は虫垂炎とも呼ばれている病気で、お腹が痛くなるということはわかっていても具体的には、あまり理解していないという人もいます。

 

 

小腸から大腸につながっている下の方に突き出したようにある虫垂に化膿性の炎症が起きてしまう病気となります。
必ずしも誰もが虫垂炎になるということはなくならない人もいますが15人に1人程度の割合で一生に一度経験するともいわれている病気です。

 

 

【腹膜炎とは?】
腹膜炎は腹腔と腹部の臓器を覆っている腹膜が細菌などの感染によって炎症を起こしてしまう病気となります。

 

急に発症し症状も急激な悪化を起こす急性腹膜炎と症状が慢性的に進行していく慢性腹膜炎とがあります。

 

 

多いのが性腹膜炎となりますが、急性の原因として多いのが盲腸となっており比較的耳にすることが多いためです。

 

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【盲腸での入院期間はどのくらい?】
盲腸は、お腹に耐えがたい激しい痛みを感じることになりますが、その状態で病院に行き診断を受けると治療のために入院が必要となります。

 

 

どの程度の状態になっているのかにもよりますがまずは検査を行い病気が確定すれば状態に合わせた治療を行うことになりますが、治療は点滴などの薬剤による場合もあれば手術が必要となる場合もあります。

 

 

手術を行う場合でも緊急手術おなるのか予定手術となるのかによってその後の経過にも違いがあるため入院期間には違いが出てきます。

 

 

入院期間はだいたい1週間程度というのが一般的とされていますが、それよりも早く退院することができる場合もあれば長引くような場合もあります。

 

 

一週間というのはあくまで目安ですから何よりも大切なのはきちんと治るということになります。

 

 

【腹膜炎での入院期間はどのくらい?】
盲腸が悪化してしまい腹膜炎となってしまった場合には当然ですが治療期間は長いものとなってしまいます。

 

 

2週間から3週間程度が平均的な入院期間となりますが、やはり症状などによっても入院期間には違いが出てきます。

 

 

入院するとなると本人だけでなく周囲の人にも負担をかけることにもつながりますから体の不調などがある場合には早めの受診というのが大切なことになります。

 

 

【まとめ】
盲腸での入院は1週間程度というのが平均的なものとなりますが、盲腸も悪化してしまった状態で腹膜炎などになってしまったような場合には1か月近い入院が必要となる場合もありますから悪化する前にきちんと治療を行うことが大切です。

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