盲腸の原因は糞石が詰まることで起こる/便の固まりが引き起こす理由
盲腸とは一般的に有名な病気ですよね!
盲腸(虫垂炎)にかかるとお腹の痛みが激しく出ますし手術が必要になることもあります。
その痛みも個人差はありますが多くの場合は右下腹部に出ます。
そのほかにも発熱や嘔吐、下痢、吐き気などの症状も出ますので疑われる場合にはすぐに病院へ行きましょう。
その原因にはいくつかありますので紹介していきましょう。
盲腸とは正しくは虫垂炎と言います。
これは虫垂と言われる、盲腸の先についている細長い器官です。
この虫垂が炎症を起こすことによって発症しますので虫垂が何かしらの影響を受けて炎症を起こします。
しかし詳しい原因は現在わかっていません。
その原因と考えられているものを紹介します。
体調不良などによって虫垂に便や異物が溜まってしまったり、リンパ組織の過剰生成、腫瘍などのことが起こると虫垂の入口が狭くなってしまうことがあります。
そして時にはふさがってしまいますので虫垂内部の圧力が上がります。
圧力が上がることによって血行が悪くなりますので細菌やウイルスが侵入し炎症を起こす結果となってしまいます。
糞石とは主に髪の毛などを飲み込んでしまうことによりできてしまう便の塊です。
これが石とあり虫垂をふさいでしまうことによって内部の圧力が上がったり、内部で細菌などが繁殖してしまいます。
糞石ができないように注意しましょう。
ストレスもその一つと考えられています。
特にストレスは全身の病気に関連していると考えられていますので十分に可能性があります。
他にも食べ過ぎや飲み過ぎなどの乱れによって便秘となってしまうことがあります。
便が詰まってしまうと溜まった便によって虫垂が刺激されてしまい、炎症を起こすことがあります。
体調不良になることで免疫力は低下します。
このように盲腸にならないように普段から食生活などにも気を付けましょう。
脂っこいものやジャンクフードなどの食べ過ぎにも注意してください。
初期症状であれば薬で散らすこともできますが、手術という治療法がとられることも多くありますのでまずは病院で医師に相談しましょう。
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