盲腸の痛みと生理痛の違い/わかりやすい見分ける方はあります
「お腹の痛み」といってもいろいろな原因が考えられます。
盲腸(虫垂炎)の痛みなどは夜も寝ることができない程ということも言われますが、それも症状が悪化してからですから女性などは生理痛などもあり一体に何が原因の痛みなのか違いも判らずどのように見分けたらよいのだろうということもあります。
【盲腸と生理痛に違いはあるの?】
女性の場合には生理痛もありお腹が痛いといっても何が原因であるのかわからないということもありますが、盲腸であればできるだけ早く治療を行う必要があります。
痛みは人によって違ったものとなりますから一概にこのような痛みがあるということをいうことはできませんが、仮に盲腸ということであれば他にも症状を挙げることができますからそういった症状と合わせて考えてみることも見分ける方法の一つともなります。
【盲腸の痛みは?】
盲腸の痛みの特徴としてよく言われるのがお腹の右下当たりに痛みを感じるということがありますが、これは、最初からそのような状態になるということではありません。
もう一つの特徴として痛みの移動があります。
最初はみぞおち当たりに痛みを感じますが徐々に痛みが下の方におりてきます。
おへそを中心にして痛みが移動するような感じがあり、お腹の右下の方に痛みが移動するというのが代表的なものとなっています。
実際には人によっても違ったものとなりますし、感じ方にも違いがありますから痛みの違いで見分けるのは難しくなります。
その他の症状も合わせて感がることも大切です。
痛みと同時に現れる症状としてよくあるのが発熱、下痢、吐き気などもあります。
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【生理痛の痛みと他の腹痛の違いの見分け方は?】
生理痛は人により違ったものとなり痛みの違いよりも生理がきているということで他の見分け方の一つでしょう。
下痢などをしてしまうということもありますが、基本的には生理のときに痛みがあるというのが他の腹痛との違いとなり一つの見分け方となってきます。
生理痛もあまりひどい場合には何らかのトラブルを考えることができますから婦人科などを一度受診することをお勧めします。
【盲腸の痛みの違いでの見分け方は?】
盲腸の痛みを確認するための見分け方はいくつかあります。
痛みだけでは医師でも見分けることは難しいでしょう。
見分け方のポイントとしてお腹の右下あたりを指で押してから離してみます。
この時に押したときよりも指を離した時の方が痛みが強い場合には疑うことができます。
痛みが気になるような場合には試してみるのもよいでしょう。
ただし、あくまでもかもしれないという判断を行うだけであって確定することはできません。
痛みは何らかの異常であることはたしかですから早めに医療機関を受診しましょう。
【まとめ】
女性の場合には特に生理痛もあり自分では痛みの原因を判断することができにくくなります。
見分け方は難しいものとなりますから目安ということになりますから医療機関を受診しましょう。