盲腸 原因 遺伝

盲腸の原因は遺伝って本当なのか?親が発症していると自分もなる?

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盲腸というのは正式に虫垂炎と言います。
これは大腸の一部である盲腸の先端についている細長い器官「虫垂」に炎症が起こる病気です。
その原因についてはさまざまなことが言われていますが発症すると手術によって切除してしまいますので詳しいことに関してはわかっていません。
ただし虫垂炎だからと言って放置してしまうと合併症である腹膜炎を発症し致命傷になる可能性もありますので注意が必要です。

 

今回は盲腸が遺伝するのかについてお話していきましょう。

 

 

答えを先に言ってしまいますが「遺伝はしません」

 

遺伝というのは親から子供へと受け継がれるもので両親から遺伝子を1組ずつ受け継がれます。
そのため子供は二つの遺伝子を受け継ぎます。
しかし親の病気が必ずしも受け継がれるわけではありません。

 

およそ50%の確率で受け継がれると言われています。
しかし盲腸は遺伝するものではありませんが原因が似たようなことがある可能性があります。
では虫垂炎の原因についてお話していきましょう。

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原因一覧

 

・細菌やウイルスによるもの
・虫垂に糞石や便がつまり、異物が詰まる
・ストレスや過労などの生活習慣の乱れ
・暴飲暴食などの食生活の乱れ
・便秘

 

これらのことがきっかけとなって起こると言われています。

 

特にストレスを抱えやすい体質だったり便秘になりやすい体質などは親から遺伝する可能性は十分にあります。
それらが受け継がれることによって虫垂炎を発症する可能性というのはゼロではありません。
しかし盲腸自体が遺伝することはありません。

 

遺伝する病気というのはさまざまなものがありますので一部を紹介していきましょう。

 

胃がん、肺がん、食道がん、甲状腺がんなどの癌、心筋梗塞、不整脈、高血圧、糖尿病、痛風、うつ病、アトピー、緑内障、水虫、リウマチ、喘息、花粉症など

 

ここには書ききれないほどさまざまな病気が挙げられます。
各病気によってリスクは異なりますが一定の可能性で遺伝する可能性があります。
盲腸は受け継がれるものではありませんので覚えておきましょう。

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