盲腸の手術後の痛みの症状は癒着かも?/あなたの状態をチェック!
盲腸は比較的よくある病気であるために手術も簡単に行うことができると考えている人も少なくありません。
しかし、決して簡単な手術ということはありませんし、手術後も痛みなどの症状が出ることがあり、その多くが癒着が原因となりますから決して油断することはできません。
【盲腸の手術後に注意すること】
盲腸の手術はよく耳にするといっても決して簡単なことではありませんし、手術後に痛みなどのトラブルが起きることも十分に考えられます。
盲腸で回復手術を行った場合には、どうしても固定されていない状態となるために他の分部に癒着してしまうことがあります。
大腸と小腸の境目当たりにある盲腸を手術した場合には、大腸が固定されていない状態になり、腹膜などに癒着してしまう可能性があります。
【手術後に癒着すると?】
盲腸の手術後に癒着を起こすということは珍しいことではなく逆によくあることとも言うことができ、誰にでもその可能性があります。
では、そのような状態となった場合に、痛みなどがあるのでしょうか。
お腹の痛みが代表的なものとなりますが、必ずしも痛みとまではいかない違和感や不快感を感じることもありますし、そういったものの他にも食欲がなくなってしまったり、吐き気を感じたり、お腹にハリを感じるといった症状などもあります。
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【症状は体の痛みだけじゃない?】
症状として痛みなどの体に感じる症状だけでなく精神的な症状が現れる場合もあります。
精神的な症状としては、だるさを感じたり、眠ることができないといったこともありますし、理由はわからないものの不安を感じてしまうということもあります。
こういった場合には症状にもよりますが、治療を行うとともに心療内科での治療が必要となる場合もあります。
【腸閉塞になる可能性も!】
手術後、癒着が起き症状が急激に悪化したような場合には腸閉塞になる可能性もあります。
腸閉塞は腸が折れてしまったりねじれてしまうなどしてその部分に食べ物が詰まってしまう状態になります。
このような状態になると再び手術が必要となってきますからそこまで行く前に治療を受けることができるのが望ましいのですがそれだけでなく手術後には消化が良く腸への負担が軽いものを食べるようにするなどの注意もしばらくの間は必要とおなってきます。
【まとめ】
盲腸は手術を行った後にも注意が必要となります。
術後に腸が癒着を起こしてしまうことも珍しいことではなくさらに悪化して腸閉塞などになる可能性もありますから安易に簡単な病気と考えるのではなくきちんと術後の生活にも気を付ける必要があります。