盲腸手術後の運動はいつから出来る?/痛みが治まってから?
盲腸を発症してしまった場合には初期症状であれば薬で散らすことが可能です。
症状が悪化していたり再発のリスクが考えられるときには手術が行われることも多くあります。
その手術後の痛みや運動などについてお話していきましょう。
まずがその種類には2種類あり、「開腹手術」と「腹腔鏡手術」があります。
腹腔鏡を使用して行う場合にはお腹に小さな穴をあけて鉗子やカメラ、腹腔鏡などを挿入して行いますが身体に傷をつけることは同じです。
開腹は文字通り切開して行います。
このような盲腸の手術を行うと術後の痛みはすぐには治まりません。
そのため運動をすると余計に痛みが出るという場合もありますので退院したからと言っていきなり動くことは避けましょう。
入院中でも一人で歩行することは可能性になりますし、回復が早い人は軽い運動くらいなら出来ると考えると思います。
しかしまずは身体に負担のかからないようなウォーキングなどから始めるようにしましょう。
いきなり腹筋をするというようなことはないかもしれませんがお腹に力を入れる際には注意が必要です。
その際にも痛みが出るようでしたらすぐに中止しましょう。
重いものを持つといった動作も負担になる可能性は十分に考えられますので控えるようにしましょう。
どうしても行いたいという場合には必ず医師に相談してから行うようにしてください。
他にも痛みが治まらないといった場合には合併症などの可能性も考えられます。
遺残膿瘍、腸閉塞、癒着などといった合併症が起きている場合には再手術が必要なこともありえます。
癒着になる可能性は十分に考えられますので術後は安静にして経過を見てから運動をするようにした方がいいかもしれません。
食事や飲酒などにも注意しましょう。
病院で絶食となっていることが多いですので最初は流動食からはじめていると思いますが退院してからもいきなり消化に悪いものを食べることも控えてください。
アルコールなども注意が必要です。
やはり身体が完全に回復するまでは無理は禁物ですね。
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