盲腸の手術後に痩せるってホント!?
盲腸の治療方法には薬物治療と外科手術の2種類存在しています。
薬物治療とは一般的に薬で散らすと言われているものです。
しかし盲腸の原因である虫垂を切除するという方法が外科手術になります。
これは大腸の一部である盲腸の先端に細長い虫垂という器官がついており、そこが炎症することによって痛みが発生します。
薬で散らすというのはこの炎症を抗生物質を投与することによって鎮めるというものです。
ではなぜ盲腸(虫垂炎)を発症すると痩せるのでしょうか。
それは入院することと関係があると考えられます。
薬物治療と外科手術、どちらにしても入院をする必要がある場合が多いです。(薬物療法はまれに自宅療養の場合もある)
入院をすると消化器系の疾患ですので治療を受けるのに絶食となる場合が多いからです。
絶食となれば必然的に痩せると考えられます。
手術後も2,3日は絶食になります。
栄養は点滴などから摂ることになりますので痩せる場合が多くあります。
そして虫垂炎を発症すると初期症状として腹部の痛みの他にも発熱や吐き気、嘔吐、下痢などの症状も出ることがあります。
下痢をしているということは消化不良となっていることも考えられます。
下痢をするということは食べ物が含んでいる水分が消化されずに出て行っています。
そのため栄養も消化せずに吸収されていないため体重の減少につながります。
また嘔吐することによって胃の中の食べ物が消化しないうちに出て行っていますのでこれも体重の減少には直接つながっていなかったとしてもその一端を担っている可能性は十分に考えられます。
こうして発症してから手術後の退院するまでの期間は食事をすることがままならないです。
入院中は食事制限もかけられることが多いので痩せるといったことが考えられます。
ただし盲腸になってしまうと痛みが強く出ます。
暴飲暴食などの生活習慣の乱れが原因の一部とも考えられていますので普段から規則正しく暴飲暴食は避け生活をするようにしましょう。
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