盲腸 飲酒 アルコール お酒 いつから

盲腸の治療後はいつから飲酒(アルコール)は良いのか?

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盲腸の治療は薬で散らす、もしくは手術によって虫垂を切除することによって行います。
薬で散らすのは初期のカタル性虫垂炎の場合のみに適用され、その以外のほとんどは手術によって治療を行います。
盲腸というのは正式には虫垂炎と呼ばれています。

 

この治療後にアルコール(飲酒)はいつから良いのでしょうか??

 

 

今回はお酒についてお話していきましょう。
基本的に退院後にお酒を飲んではいけないという理由はありません。
しかし人によって治癒スピードが異なりますので治りかけの状態の飲酒はよくありません。
ここで最も重要なことは医師からの指示を守るということです。

 

これをしっかりと守らなければ痛みが増幅したりすることがありますので注意しましょう。
盲腸は大腸の一部になりますので手術の直後にアルコールを摂取してしまうと下痢などの症状を起こしてしまいがちです。
退院後の数日は飲酒を避けるように言われていると思いますのでしっかりと守りましょう。

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いつからという制限は医師が決めるものです。
指示が出ていない場合には確認をとるようにしましょう。
薬を服用している場合にはアルコールと飲み合わせが良くありませんので同時に服用することは避けましょう。

 

アルコールと薬を分解するのは肝臓です。
アルコールの分解を優先してしまい、薬の分解を後回しにしてしまいます。
そのため薬の成分が身体に強く出てしまい、副作用が強く出てしまうことがあります。
逆に薬の効果が薄くなってしまうこともあります。
薬を服用している場合には服用をやめた1日〜2日後に飲み始めましょう。

 

飲酒だけでなく、食生活にも気を付けなくてはなりません。
手術後は消化の悪いものを食べ過ぎてしまうと下痢や腸閉塞などの原因となってしまいます。
ゆっくり腹八分目で食事を摂ることが大切です。

 

アルコールにはさまざまな悪影響があります。
血管の拡張作用によって患部の傷が治りにくくなってしまったりする場合もあります。
いつからかを自分で判断で行うのではなく病院で医師に確認を取りましょう。

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