盲腸 症状 熱

盲腸の症状で熱が出る?腹痛と共に体温が上がると危険?

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盲腸(虫垂炎)を発症した場合にはいくつかの症状が起こります。
代表的なものはお腹の痛みになります。
痛みの程度は人によって異なりますが比較的強い痛みが出る場合が多いです。

 

初期段階ではみぞおちの辺りが痛み始めて徐々に痛みが左側へと向かっていく場合が多いです。
これは盲腸のある場所が右側だからです。

 

しかし内臓というのは痛みを感じる組織がありませんのではっきりした痛みが出ない場合もあります。
人によっては左側が痛むということもあります。
大切なことは初期段階で病院へ行くということです。

 

それを踏まえたうえでの症状についてお話していきましょう。

 

熱というのは発熱のことで体温が上昇することです。
平熱から1度ほど上がることを微熱といい、それ以上上昇した場合には高熱と言います。

 

盲腸の場合にはそこまで熱が高くなることがありませんが微熱が出る場合があります。
そのほかにも嘔吐や吐き気、下痢などの症状を伴うこともありますので風邪と勘違いしやすいです。

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子どもの虫垂炎の場合には高熱になることがあるようです。
全員が全員というわけではありませんが一気に熱が出る場合もありますので注意が必要です。
その場合にも早めに病院へ行きましょう。

 

体温が上がる原因というのは怪我や風邪の場合などと同様です。
身体の中の免疫力によって異物を排除しようとします。
虫垂炎の原因のひとつには細菌やウイルスと考えられていますので免疫力が排除しようと熱を出します。

 

白血球が増えるために体温が上がるということになります。
風邪の場合などには無理に体温を下げてしまうと免疫力が落ちて治りにくくなるとも言われているぐらい体温は重要です。
ただし高すぎると身体に負担になってしまいますので解熱鎮痛剤などによって体温を下げます。

 

このように盲腸の場合にも同様のことが考えられます。
おかしいと感じた場合には早めに病院へ行きましょう。

 

病院での治療方法は薬で散らす、もしくは手術になります。
しっかりと治療すれば致命傷になることがほとんどありません。
お大事にしてください。

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